全数荷重検査によって厳しい荷重公差に対応
遠州スプリングでは、ご要望によって製造するバネの荷重の全数検査を実施しています。量産のバネが荷重範囲に入っているかの確認や、荷重範囲を狭くして荷重精度の高いばねが欲しいなど、様々なお客様のご要望にお応えします。

厳しい荷重公差
JIS規格で定められる指定高さのときの荷重の許容差は以下の通りです。
有効巻数     1級  2級    3級
3以上10以下   ±5%  ±10%  ±15%
10を超えるもの  ±4%  ±8%   ±12%

弊社で扱うばねの有効巻数は3以上10以下のものばかりですが、2%~3%のものが多くあります。
最も厳しい荷重公差は±1.18%です。

JIS規格品として扱うのであれば検査などは必要ありません。しかし、厳しい荷重公差に対応するためには荷重全数検査が必要になります。

量産を全数荷重検査
最も厳しい荷重公差の製品を月産40万個納入しております。その他、±3%以下での荷重公差でも合わせて月産80万個程度納入しております。

バリューアナリシスに役立つ全数検査
バリューアナリシスとは、全プロセスにわたって製品や部品の機能・品質と原価のバランスをとり統合的なコスト削減を図る取り組みの事です。機能や品質を落とさずによりコスト削減をおこなう為には、不良品・不具合をださないことが重要です。全数検査を行うことは、不良品・不具合が混入することを防ぎます。全数検査がコストダウンにつながり、バリューアナリシスに役立ちます。